泣きたい人におすすめ!『青空のむこう』感想まとめ

beach birds sea ocean flying birds 1852945

もし明日、私が死んでしまったら

もし明日、大切な家族、友人が死んでしまったら

命の終わりがわかっていたとしても
悲しみ、後悔はなかなか尽きるものではありませんが、
突然死んでしまった時の悲しみは計り知れないものがあると思います。

その悲しみ、後悔を少しでも減らすために、
日頃から伝えたい思いを伝えることは大切なことなのではないでしょうか。

今回ご紹介する一冊、
『青空のむこう』は、
命の尊さ、日々の暮らし方を考えさせてくれる一冊です。

私の紹介で、一人でも多くの方がこの本を手に取ってくれれば幸いです。

『青空のむこう』の概要

・作者  :アレックス・シアラー
・翻訳  :金原瑞人
・出版社 :求龍堂
・発売日 :2018/10/25
・ページ数:256ページ

作者について

・出身地:イギリス
・著書 :13カ月と13週間と13日の満月の夜
     チョコレート・アンダーグランド
     世界でたったひとりの子
     あの雲を追いかけて  他
     

『青空のむこう』のあらすじ

主人子の少年ハリーは交通事故で突然死んでしまった。
死後、ハリーは「やり残したことがあるから」と、
青空の向こうから地上へ降りてくる。
そこでは友人や、生前ケンカばかりしていた同級生、
そしてハリーの家族の様子を目にして…。

clouds sky heaven weather nature 3353159

メインキャラクター紹介

★ハリー
 …交通事故で死んでしまった少年
  元気で活発、サッカーが大好き
☆エギー
 …ハリーの3歳年上の姉
☆ハリーとエギーの両親
 …心優しき両親
☆ジェリー
 …ハリーとケンカばかりしていた同級生の少年
☆アーサー
 …約150年前に熱病で亡くなった少年
  亡くなった母親を探し続けている

この本をおすすめしたい人

・泣いてすっきりしたい人
・感動的な小説を探している人
・大切な家族がいるすべての人

この本に出会ったきっかけ

何か新しい小説を読みたいと思い、書店をめぐっている時に
この本に出会いました。
きれいな空の表紙に、空から降りてくるような少年の写真…
表紙だけではどんなお話なのか想像できませんでしたが、
なんとなく気になったのでインターネットであらすじを検索しました。
そして迷うことなく本を手にレジへ。

感想

本当に泣けます。
2回読みましたが、2回とも号泣しました。
 
ハリーはまだまだ幼い少年ながらも、
自分が死んだ後の地上に向かいました。
そしてやり残したことを成し遂げようと、
色々な人の元へ向かいました。
 
そんなハリーの、
死んでしまった悲しさや寂しさを抱えながらも
やり残したことを成し遂げようとするひたむきな姿は
多くの人の心を震わせると思います。
 
また、ハリーだけではなく
エギー、両親、ジェリーなど
残された人々の悲しみ、後悔を抱えながらも前に進んでいく姿は、
後悔のない暮らしの大切さを教えてくれました。
 
児童文学ではありますが、
子供でも大人でも感動できる一冊です。
また、お子様がいらっしゃる方の心には
さらに刺さるものがあるのではないかと思います。

baby child father parent 2616673

最後に

自分が死んだあとどうなるのだろうと、
そう考えたことがある人は多いのではないでしょうか。
死んだとに後悔が残らないよう、
毎日を大切に、周りの人への感謝を伝えながら生きていきたいと、
この本を読んだ今では強く思っています。

『青空のむこう』を読んだのは何年も前ですが、
今でも心に残っている、大切な一冊です。